奥村土牛展、十二支リトグラフも 佐久穂の美術館

2018/02/03 12:17
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 佐久穂町穂積の奥村土牛記念美術館は4月8日まで、日本画家の奥村土牛(1889〜1990年)が鉛筆などで描いた旅先のスケッチと、十二支のリトグラフ計47点を集めた作品展を開いている。

 奥村の繊細な線を楽しんでもらおうと、収蔵する207点の作品から岐阜や奈良、京都などへ旅行した際のスケッチを抜粋。新聞社の依頼で1年に1枚ずつ制作した干支(えと)の作品12点も展示した。

 旅先のスケッチは、奈良県の寺にある木彫りの像を人に見立てて、柔らかい曲線で表現した「僧」や、岐阜県のサクラの老木を描いた作品などが並ぶ。干支のリトグラフは、犬が後ろを振り返る様子を描いた作品などを干支の順番に展示した。

 作品展を企画した町生涯学習課の菊池一郎さん(56)は「スケッチは画家の手の内を見られる。色で塗りつぶされていない繊細で緻密な線を楽しんでほしい」としている。

 午前9時半〜午後5時、月曜休館(今月12日は開館)。一般500円、小中学生300円。問い合わせは同美術館(電話0267・88・3881)へ。

写真説明:犬などの干支の動物が描かれたリトグラフが並ぶ作品展

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