木曽谷の自然親しむ絵本 木曽町で原画展

2018/01/21 10:45
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 公益財団法人県緑の基金(長野市)は、絵本シリーズ「木が伝えてくれる物語」の第7弾「森のくまさん木曽物語」を発行し、20日、木曽郡木曽町の町図書館で原画展を始めた。絵と文章を担当した絵本作家でイラストレーターの藤岡牧夫さん(68)=長野市=も来館した。

 絵本は、熊の背に乗った小学生が同郡木祖村の水木沢展望台から木曽駒ケ岳を眺める場面からスタート。親子の熊と一緒に御嶽山からの御来光を拝んだり、同郡大桑村の阿寺川をハイキングしたり、同郡上松町の赤沢自然休養林でヒノキの切り株に座ったりして、自然に親しむ内容だ。

 藤岡さんは上松町出身。営林署に勤めていた父親の仕事の関係で、幼少期を大桑村、木曽町で過ごした。今回は木曽郡内の猟友会や漁協、郷土史家らに取材し、作品を完成させた。「こうして古里を舞台にした絵本が描けるのは幸せなこと。いい作品にしようと力が入った」と話した。

 絵本は35ページで、近く県内の書店に並ぶ。1200円。原画展は28日までの午前10時〜午後6時(土、日曜日は5時まで、23、25日は休館)。

写真説明:会場で絵本を見せながら原画について説明する藤岡さん(左)

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