地元舞台の映画出演俳優 初監督作、飯田で上演へ

2018/01/16 11:34
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 俳優の榎本桜さん(32)=東京=の初監督作品「宝物の抱きかた」が27日から、飯田市銀座のトキワ劇場で上演される。榎本さんは、飯田市を舞台にした映画「いつくしみふかき」(来年公開予定)に出演した。宝物の抱きかたは約3週間の公開を予定しており、売り上げはいつくしみふかきの宣伝広告費に充てるという。

 宝物の抱きかたの舞台は、千葉県佐倉市。兄が暮らす実家に、離れて暮らして疎遠だった弟が10年ぶりに帰ってくる。弟が連れてきた子どもも一緒に3人で生活するうち、心を通わせていく家族の物語だ。榎本さんは主演で、大人になることから逃げてきた弟を演じる。いつくしみふかきの主演を務めた遠山雄さん(33)=本籍・飯田市南信濃、東京=も兄弟の幼なじみ役で出演する。

 映画を撮影したのは2015年。初めての映画作りで、編集などにかなりの時間を要したが、自信作に仕上がったという。榎本さんは「自分が本当に好きなものが宝物。映画を見終わった後、それが何なのか、考えてみてほしい」と話している。

 公開初日の27日は午後2時半と、午後7時から。2回とも上演後に榎本さんと遠山さんによる舞台あいさつがあり、2回目の後は主題歌と挿入歌を担当した大鹿村出身の歌手のライブもある。その後も、できるだけ毎回、出演俳優らによる舞台あいさつを予定している。

 前売り券は一般1500円、中学生以下800円。当日券は一般1800円、中学生以下千円。問い合わせはトキワ劇場(電話0265・22・0742)へ。

写真説明:「見どころは全部ですね」と話す榎本さん。初監督作品で思い入れが深いという

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