飯田出身歌手の幼き日をオペレッタに 飯伊の教員ら来月披露

2018/01/14 09:54

 飯田下伊那地方の小中学校の音楽教員らでつくる下伊那教育音楽研究会の創作部が、飯田市千代出身の演歌歌手、小沢あきこさん(40)=東京=の子ども時代を描いた創作オペレッタの練習に励んでいる。山あいの集落で伸び伸びと育ち、全国に羽ばたいていく姿を描いた力作。13日は歌や動きの練習をした。

 小沢さんは中学生の時、レコード会社の全国オーディションで4040人の中から最優秀に選ばれ、15歳でデビュー。2月には24枚目のシングル「飯田線」を発売する。

 脚本は、元小学校長で黒姫童話館(上水内郡信濃町)館長の北沢彰利さん(63)=下伊那郡高森町=が執筆。小沢さん本人や両親、友人の他、小学校時代の担任だった松沢知佐江さん(60)=松本市=らに話を聞いてまとめた。

 小沢さんが婦人靴の製造を手掛けていた両親の仕事場で歌を練習したり、施設で歌を披露したりする姿が描かれている。小沢さんは老人ホームを訪ねるたびに喜んでくれた「ふきばあちゃん」の応援で、歌手になる夢を膨らませたという。出演者はピアノ伴奏などを含め計17人で、ラストには小沢さん本人も登場する。昨年12月中旬から週1回、練習に励んでいる。

 13日は、飯田市内で舞台での動きを確認するなどした。15曲のうち13曲はオリジナル曲で、いずれも出演者らが作曲を手掛けた。小沢さんの中学生時代を演じる下伊那郡阿南町富草小の音楽講師、中島あゆみさん(25)は「友達や家族に愛された小沢さんの姿を伝えたい」と話していた。

 2月11日午後1時半から飯田市の飯田文化会館で開く同研究会の発表演奏会で披露する。入場料300円。

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