志賀高原にカフェ&バー 旧ロープウエー発着所を改装

2018/01/13 11:38
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 山ノ内町の志賀高原リゾート開発と、関連会社の志賀高原創生公社はこのほど、同町志賀高原にある山の駅の一部を改装し、カフェ&バー「ハイランドクラブ」をオープンした。旧ロープウエー発着所で、スキー場が広がる雄大な景色を眺めながら飲食できる。3月末までの期間限定で営業。外国人観光客や若者らをターゲットに、自然を感じながらくつろげる場所を提供する。

 2011年までロープウエーを営業していた場所で、広さは約170平方メートル。かつて索道が伸びていた東側は壁がなく開放されており、店内から向かいの斜面に幾筋ものゲレンデが広がる風景を眺められる。

 飲み物は各種カクテル(ノンアルコール、ホット含む)や玉村本店(山ノ内町)の志賀高原ビール、ソフトドリンクを販売。長野県産のサンふじをりんごジュースで煮詰めたアップルバター(300円)やオニオンスープ(300円)なども用意している。

 客席数は30ほど。客は2基あるゴンドラ内やカウンターなどでくつろげる。店内には、優雅な設備でキャンプを楽しむ「グランピング」にも使われるコットンテントを設置しており、その中でも飲食できる。専用のたき火台で薪を燃やし、たき火を囲むこともできる。

 志賀高原リゾート開発が所有する山の駅の周辺には、観光客が楽しめる飲食施設が少ない。このため、眺望の良い旧ロープウエー発着所を飲食店にすることにした。静岡県伊豆地方でキャンプ場3カ所を直営している会社ヴィレッジインク(静岡県下田市)が運営を担当。同社の社員3人が17年12月20日から改装し、同31日に営業を始めた。カフェ&バー運営のリーダーで、ヴィレッジインク社員、猪口涼さん(37)は「たき火や景色を含めて非日常を楽しみに来てほしい」とPRする。

 カフェ&バーは来季以降も冬季限定で営業予定。地域経済活性化支援機構(東京)から志賀高原創生公社にアドバイザーとして出向している佐藤達夫さん(41)=長野市出身=は「おしゃれに飲食でき、眺めもいい。志賀高原になかったカルチャーを味わってほしい」とする。

 不定休。営業時間は午後1時〜午後9時。問い合わせは猪口さん(電話090・8748・8935)へ。

写真説明:旧ロープウエー発着所を改装したカフェ&バー「ハイランドクラブ」。ゴンドラ(左)内やたき火を囲んでくつろげる

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