81歳の上田市・丸山さん、フォト×俳句で初個展

2017/12/29 09:31
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 上田市の丸山文子さん(81)の初の個展「うちの庭のフォト×(かける)俳句展」が28日、上田市中央1の上田プラザホテル入り口の「まちなかギャラリー」で始まった。信濃毎日新聞フォト×俳句欄の入選作を中心に、写真と俳句を組み合わせた作品14点を展示。自宅の庭や、家から見える風景など、身近な場所で感じた季節の移ろいをつづった。

 自身のフォト×俳句を形にして自宅に飾りたいと、会場近くの松尾カメラに相談。作品を見た同店が丸山さんに展示を勧め、個展が実現した。

 「駆け回るわんぱく坊やの綿帽子」の句の作品は、丸山さんのお気に入りの一つ。庭のソシンロウバイの黄色い花に雪が降り積もった光景を写した。フォト×俳句欄に掲載時、選者の写真家中谷吉隆さんは「雪合戦でもしているのか。元気に飛び回る姿を見る優しいまなざしがある」と評した。

 丸山さんがフォト×俳句を作り始めたのは、写真と俳句を掛け合わせる面白さに「頭の回転を良くしようと思って」。「コスモスに通路(みち)塞(ふさ)がれて回り道」は、2008年10月に、初投稿で選ばれた思い出深い作品。庭で草取りをしていて、まとまって咲くコスモスが目に留まった。

 10点ほどある入選作は、写真だけでも、どんな俳句を詠んだか覚えている。パソコンの調子が悪くなり、しばらく投稿をしていなかったが、個展を機に「また頑張りたい」と思っている。

 展示は来年1月31日まで。

写真説明:展示した作品を見る丸山さん

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