伝統の鍋島焼、魅力味わって 富士見の陶芸家作品展

2017/12/22 10:18
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 富士見町の陶芸家、阪井茂治さん(68)の作品展「鍋島焼の魅力」が、同町コミュニティ・プラザ内の「高原のミュージアム」で開かれている。鍋島焼は、江戸時代に佐賀鍋島藩が諸大名へ贈った高級磁器。阪井さんは鍋島藩の時代から続く窯元で技法を習得した。42点を紹介している。

 阪井さんは兵庫県出身。佐賀県伊万里市の窯元で13年間修業し、30年ほど前に富士見町に移住した。同ミュージアムによると、江戸時代の鍋島焼は分業制で制作されたが、阪井さんは焼き上げる作業の他、下絵を描いたり、うわぐすりを塗ったりする工程も一人で手掛けている。

 会場には白地に鮮やかな色を付けた大皿や花瓶、鉢などが並ぶ。同ミュージアムは「精緻なつくりと、高級感のある色合いをじっくりと味わってもらいたい」としている。

 作品展は来年1月28日まで。月曜を除く午前9時半〜午後5時。一般300円、小中学生150円(諏訪6市町村の小中学生は無料)。1月21日午後1時半から、阪井さんのギャラリートークがある。

写真説明:白と青を基調にした皿や鉢が並ぶ鍋島焼の展示会

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