最後の「県短」演奏会 長野で24日、学生らの吹奏楽団

2017/12/14 10:10
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 県短大(長野市三輪)の学生らでつくる吹奏楽団「県短ウィンドオーケストラ」が24日、同大の1、2年生がそろう最後の定期演奏会(定演)を、長野市の市若里市民文化ホールで開く。四年制化して来年4月に長野県立大が開学するため、「県短」の名を冠した定演は今回限りになる可能性もある。メンバーは「最後にみんなが楽しめる定演にしたい」と練習に熱を入れている。

 楽団は2008年9月に発足。メンバーは卒業後も楽団に残って演奏を続け、現在は現役の学生15人のほか、市内外のOGや音楽活動をしている市民も加わり、約40人で構成している。10〜60代の幅広い年代が集まっており、経験豊富な団員が学生に演奏のこつを教えるなど、交流の場にもなっている。

 現在の1年生は、県立大開学後も県短大の学生として残るが、来年度以降の楽団の活動計画は未定だ。

 定演は、練習の成果を地域住民らに広く披露しようと10年に始まり、今回で7回目となる。普段は週2回、学生を中心に同短大の音楽室で練習。定演が近づく11月からは毎年、同短大の講堂など開放的な場所で学生以外のメンバーも交え、本番をイメージした練習に取り組んでいる。

 今月10日の練習には、結成当時から指導している長野市信州新町の作曲家山本ひろあきさん(63)ら約30人が同市三輪小学校体育館に集合。約5時間、ハーモニーや響きを確認しながら、発表予定の計10曲を熱心に練習した。

 24日は午後2時開演。山本さんが同楽団のために作曲したマーチ「Breezy Blossom 陽気な青春」や、県短大の「祝歌」として学内で歌い継がれてきた曲などを披露する。長野市のクラリネット奏者伝田高広さんとの協演も予定している。

 一般500円、中学生以下無料。問い合わせは同楽団の電子メール(s.malina.0218@gmail.com)へ。

写真説明:定期演奏会に向けて練習に励む「県短ウィンドオーケストラ」のメンバー

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