信大産「山ぶどうワイン」で乾杯 農学部生が原料栽培

2017/12/13 10:16
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 信州大農学部(南箕輪村)は12日、植物資源科学コースの学生が栽培したヤマブドウを使った「山ぶどうワイン」の販売を始めた。今年は雨が少なく例年より実りが良いといい、さっぱりとした飲み口と深い香りを楽しんでほしい―とPRしている。

 使ったヤマブドウは同大のオリジナル品種「五一アムレンシス」。植物資源科学コースの3年生約20人が、4月末から枝の棚付け作業や摘果などをしてきた。同コース3年の斎藤菜月さん(22)は「1週間、目を離すだけで枝が森のように伸びていて手入れが大変だった」と振り返る。

 同コースと動物資源生命科学コースの2年生計約80人が、10月に約3トンを収穫。約2・2トン分を伊那市の伊那ワイン工房に依頼して醸造した。

 ともに植物資源科学コース3年の牧野早希(さき)さん(21)は「渋味が少ない。ワインが苦手な私も飲めそう」、佐藤実栞(みお)さん(20)は「育てたブドウがおいしいワインになってうれしい」と話していた。

 720ミリリットル瓶(税込み2200円)を約1800本、360ミリリットル瓶(同1300円)を約300本用意し、構内にある科学資料館「ゆりの木」で販売。問い合わせは農学部付属施設担当(電話0265・77・1318)へ。

写真説明:販売を開始した山ぶどうワインを手にする学生たち

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