戦時下のポスターなど展示 長野の書店ギャラリー

2017/12/10 09:57
ODEK2017121000921701.jpg

 北信地方の市民有志でつくる信州戦争資料センター(事務局・長野市)は10日まで、「戦時下の情報伝達媒体」と題した企画展を、長野市新田町の朝陽館荻原書店内にあるギャラリーで開いている。日中戦争、太平洋戦争時のポスターや新聞など55点が並び、市民の戦意高揚を狙った当時の状況などを伝えている。

 太平洋戦争が開戦した1941(昭和16)年12月8日から3日後の松本市内の自治会の回覧板では、割り当てられた戦時国債を購入するよう呼び掛けるなどしていた。松本50連隊の訓練の様子などを紹介した政府発行の写真雑誌なども展示している。

 同センター事務局長でデザイン会社経営の木下光三さん(40)=長野市=は「七十数年前に多くのメディアが市民を戦争に駆り立てたという事実を知ってほしい」と話していた。

 10日は午前10時半から午後5時まで。入場無料。

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ