木と石で造形作品 小諸の彫刻家、御代田で企画展

2017/12/04 09:56
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 小諸市加増の彫刻家小林一夫さん(66)が木と石を組み合わせて作った造形作品を紹介する企画展が、御代田町馬瀬口の浅間縄文ミュージアムで開かれている。空間全体を作品の舞台とする「インスタレーション」の技法で、独自の世界を表現している。

 企画展の表題でもある作品「里山の木々の呼吸は海の音」は、縦に切り込みを入れた木の幹と丸く加工した黒い御影石を組み合わせた高さ1〜1・8メートルの造形を5本並べた。日本海の砂浜に流れ着いた木片をいかだのような形に組み合わせ、御影石を載せた三つの造形で構成する作品は「漂流の民」と名付けた。

 小林さんは「作品を通して、里山のイメージ、風やにおいを頭の中に思い起こし、生命の息吹のようなものを感じてもらえればうれしい」と話す。24日まで。月曜休館。午前9時半〜午後5時。入場無料。問い合わせは同ミュージアム(電話0267・32・8922)へ。

写真説明:木と石で作った小林さんの作品が並ぶ企画展

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