子ども用品無料配布、好評 安曇野市社協堀金に常設

2017/11/30 10:07
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 不要になった子ども用品を集め、希望者に無料で配るコーナーが安曇野市社会福祉協議会堀金支所(堀金烏川)のロビーに常設され、子育て世代に好評だ。市社協が昨年4月に開設し、今では衣類やおもちゃなど300点以上が常時並び、毎日10人ほどが訪れる。担当者は「用品の行き来だけでなく、親子連れなどが交流する場にしたい」と話している。

 市社協は2013年から、子ども用品を譲る催し「お下がり会」を市内の児童館9館で年十数回、開いている。人気のイベントだが、「開催日に都合がつかない」「ゆっくり選びたい」といった声が寄せられ、堀金支所にコーナー常設を決めた。当初は寄せられる用品が少なく、利用者がいない日もあったが、口コミなどで広がり、徐々に定着してきたという。

 コーナーは「リユースむすび隊」と名付けた。利用できるのは平日の午前8時半〜午後5時半。用品を自由に選び、1回につき一人5点程度まで持ち帰ることができる。市外の人も使うことができ、不用品譲渡も受け付けている。

 今月中旬に訪れた市内の主婦(37)は3回目の利用。2歳の長女がおり、2人目を妊娠中といい「ふらっと立ち寄ってゆっくりと見られるのでありがたい」と話した。

 コーナーの脇には子どもが遊んだり、おむつを交換したりするスペースもあり、利用者が感想などを書いた紙も張り出している。市社協子育て支援係の上兼裕さん(45)は「訪れた人が交流しながら、ひと息つける場にしたい」と話している。

 問い合わせは同係(電話0263・71・1125)へ。

写真説明:衣類や靴、おもちゃなど300点以上の子ども用品が並ぶコーナー。利用者が増え、定着しつつある

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