東ティモール、こんな国 伊那市役所で展示

2017/11/30 10:05
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 2020年東京五輪・パラリンピックの海外の選手らと地域住民が交流する「ホストタウン」構想で、東ティモールが相手の伊那市は12月8日まで、同国の文化や風土を紹介する展示を市役所1階で開いている。市民に東ティモールを知ってもらう狙いで、伝統的な織物、風景写真など約200点を並べている。

 伝統的な織物「タイス」は、紫がかったピンクと黄土色の縦じまが印象的。ヤシの葉の屋根がある家でタイスを織る少女や、子どもたちの笑顔を捉えた写真のほか、打楽器なども展示している。同国はインドネシア・バリ島の東に位置し、面積が長野県とほぼ同じことも紹介している。

 展示品は一般社団法人日本東ティモール協会(東京)や市民から借りた。同協会長は同市高遠町出身の北原巌男さん(70)=東京=が務めており、駐東ティモール特命全権大使だった縁で伊那市と同国は09年に交流が始まった。

 展示会場を訪れた同市美篶の農業渋谷明さん(66)は「海が青くきれいな国で行ってみたい。ホストタウンになっていると知らなかったが、国際的なつながりができればいいですね」と話していた。

写真説明:伝統的な織物など東ティモールの文化や風土を紹介している展示会場

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