自然界で絶滅のシロオリックス 長野の動物園に嫁入り

2017/11/28 10:20
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 長野市茶臼山動物園は27日、兵庫県姫路市の「サファリリゾート姫路セントラルパーク」からやって来た雌のシロオリックス「ミニー」の一般公開を始めた。ウシ科のシロオリックスはアフリカ原産で、自然界では既に絶滅している。茶臼山動物園には雄の「ジャスティー」(9歳)がいるため、家族をつくってもらいたいとしている。

 同園によると、日本では動物園などで合わせて五十数頭を飼育し、繁殖させている。ミニーは16日、茶臼山動物園のレッサーパンダとの交換でやって来た。2歳で体長約1・7メートル、体重約150キロ。三日月形の角が特徴という。

 ミニーは、キリンやシマウマがいる大運動場「アフリカ平原」の隣にある小運動場で飼育され、ジャスティーとは仕切りで隔てられている。ジャスティーは鳴きながらミニーに近づき、興味津々の様子。警戒心が強いミニーは落ち着いて周りを見ていたが、ジャスティーに近づくこともあった。

 飼育員の佐々木静夫さん(57)は「ここ10年以上、茶臼山動物園でシロオリックスの赤ちゃんは生まれていない。ジャスティーと仲良くしてくれるといい」と話した。

写真説明:長野市茶臼山動物園で一般公開が始まった雌のシロオリックス「ミニー」

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