核兵器禁止条約の意義は 被団協・藤森さん東御で講演へ

2017/11/10 10:55

 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)事務局次長の藤森俊希さん(茅野市)が26日、東御市中央公民館で講演する。藤森さんは、今年のノーベル平和賞を受賞する非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN(アイキャン))の要請で授賞式に出席予定。ICANは核兵器禁止条約制定で中心的役割を果たしたことなどが評価されて受賞する。講演では、被爆者の一人として条約の意義を語る。

 広島市出身の藤森さんは1歳の時に被爆。経験を各地で語っており、今春は米ニューヨークの国連本部で開いた同条約制定交渉の場で演説した。以前から連携して核廃絶運動を進めてきたICAN側から要請を受け、12月にノルウェーで行う授賞式への出席が決まった。

 講演会は、上田小県地域を拠点に活動する九条の会などの市民グループが実行委員会を組織して企画した。演題は「自らを救い人類の危機を救うために被爆者の決意と核兵器禁止条約」。実行委事務局は「被爆者の立場で人類と核兵器は共存できないと考え、続けてきた運動の結実が条約の締結だ。藤森さんの信条をつぶさに聞ける機会になるだろう」と話している。

 午後2時から、入場無料。託児あり。

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