「工房」で創作の幅を 信大教育学部に正式オープン

2017/11/05 10:42
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 信州大教育学部(長野市)構内にある工房「FabLab(ファブラボ)長野」は4日、正式オープンの式典を構内で開いた。昨年5月の開設から1年余り試験運用し、参加型講座などを随時開いてきたが、今後は希望する人が予約した時間帯に3Dプリンターで立体模型を作ったり、レーザーカッターなどのデジタル工作機器を使って紙やアクリル板の加工などができる。

 ファブラボ長野は、ゲーム企画会社「アソビズム」(東京)の長野支社「長野ブランチ」(長野市)と、教育学部の村松浩幸教授(53)の研究室が共同で開設した。多くの人に研究や創作の幅を広げてもらう試みだ。

 希望者は、ホームページから予約。信大生のスタッフが同席できる時間帯を調整して決める。機器の使用料は当面無料。村松教授は「ファブラボを自由に使い、新しい時代のものづくり技術を学んでほしい」と話している。

 式典では、信大生のスタッフがファブラボで作った作品を紹介。紙に書かれた矢印を手で触るとパソコンの画面上のキャラクターもその方向に動くようプログラミングしたコントローラーなどを展示した。近くの長野市西部中学校は、ファブラボのレーザーカッターを使って学校周辺の地形を再現したジオラマを飾った。

写真説明:ファブラボで信州大生の作品に触れる子どもたち。紙に書かれた矢印に触ると、パソコン上のキャラクターもその方向に動いた

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