「信州の鎌倉」塩田平PR 上田電鉄、4・12日に催し

2017/11/02 10:17
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 上田電鉄(上田市)は別所線が走る上田市の塩田平で4、12日に2週続けて催しを開き、同地域の魅力をPRする。田園風景が広がり、「信州の鎌倉」とも呼ばれる塩田平を知ってもらおうと企画した。観光客だけでなく、沿線で暮らす市民にも魅力を再発見してもらう狙いだ。

 同社は昨年から、塩田平をもっと観光名所にできないか検討を始めた。今年3月には地元の長野大の学生と共同で別所線沿線を紹介する無料の冊子「シオ★ナビ」を作った。学生が沿線を調べ、歴史のある寺社や飲食店、美術館を紹介。1万2千部発行し、別所線の上田駅や別所温泉駅、市内の大学などに置いている。

 4日は「シオ★ナビ」を活用した催し「フォトレイン」を開催。参加者は別所線のフリー切符を使って電車を乗り降りし、「シオ★ナビ」に載っている場所や店の写真を撮りながら散策する。上田駅で午前8時半〜10時に参加を受け付け、各自で出発。午後1〜4時に別所温泉駅に着くようにする。参加者が撮影した写真を同社社員らが採点。「シオ★ナビ」に載っている場所の写真は2点など独自の基準で採点し、点数に応じて景品を贈る。

 12日は「そば打ち体験と塩田平ウオーキングツアー」。午前8時半から上田駅で受け付け、電車で中野駅に移動。同駅から「塩田の里交流館とっこ館」(同市手塚)までの約4キロを「塩田平ボランティアガイドの会」会員の案内で歩く。「とっこ館」では、そば打ちを体験し、出来上がったそばを味わう。その後、路線バスなどで移動して、午後4時ごろに日帰り温泉施設「あいそめの湯」(同市別所温泉)で解散する。

 同社の担当者は「別所線に乗っても、途中下車して塩田平を観光する人は多くない。今まで気付かなかった名所を発見してもらえるとうれしい」と話している。

 4日の参加費は中学生以上1200円、小学生600円。12日は中学生以上2千円、小学生千円。両催しとも同社ホームページや電話で予約する。問い合わせは上田電鉄(電話0268・39・7117)へ。

写真説明:冊子「シオ★ナビ」(左)と催しへの参加を呼び掛けるチラシ

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