人形さまざま、勢ぞろい 東信の作家ら小諸でフェス

2017/10/25 11:28
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 東信地方在住の人形作家ら11人による「ドールフェスティバル」が24日、小諸市大手の小諸宿本陣主屋で始まった。「球体関節人形」やフランス人形など、個性的で造形もさまざまな作品が集まった。

 球体関節人形は関節に球状の節があり、手足などを自由に動かせる。首をかしげたもの憂げな雰囲気や、手を差し出して何かを訴える様子などを、さまざまなポーズで表現できる。国内で愛好者が増えているという。

 人形の制作者はそれぞれ独特の作家名で出展。長野市篠ノ井の男性「絵本狐(きつね)」さんは日本人形風の作品を出品した。十数年前、球体関節人形を特集した雑誌が目に留まり、引き込まれた。第一人者に師事して学び、現在は自宅で教室を主宰。「人形の存在感を際立たせる」ため、シンプルな作風を心掛ける。衣装制作を担当している母親も「猫月」という名義で出品している。

 佐久市野沢本町の男性「はてなぐみ」さんは、創作歴10年以上。都内のデザイン専門学校で絵を学んだが「シュールレアリスム(超現実主義)な世界観を表現するには、球体関節人形が僕には合っている」と人形の世界へ。衣装も手掛け、屋外や写真スタジオで人形を撮影することもあるという。

 フェスティバルは11月4日までの午前10時〜午後5時。木曜定休。入場無料。

写真説明:独特な雰囲気の球体関節人形などが並ぶ会場

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