生徒がお届け農林業の恵み 下高井農林高、飯山駅で29日

2017/10/21 10:45
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 下高井農林高校(木島平村)の3年生約20人が29日、飯山市の北陸新幹線(長野経由)飯山駅前で農産物や加工品を販売する「農林市」を初めて開く。市などが開いている飲食や物品販売のブース「ターミナルいいやま」に出店する。地域住民や飯山を訪れる観光客らに農業やものづくりを学べる同校の魅力を伝えようと、生徒たちは意気込んでいる。

 農林市に参加するのは、課題研究に取り組んでいる全8コースのうち、5コースの生徒たち。植物科学コースは学校で栽培したキャベツや白菜を、食品科学コースは自分たちで育てたトマトを原料にしたケチャップを、草花活用コースは、パンジーの花を販売する。

 無料で参加できるものづくり体験の講座も開く。森林活用コースは、杉の廃材を活用した箸づくり講座を、地域資源活用コースは、栄村のネマガリダケの皮でお年玉入れを作る講座を開く。参加者は自分で作った箸やお年玉入れを持ち帰ることができる。

 ターミナルいいやまは飯山駅前の市有地で11月上旬まで開いている。同校は毎年10月に学校祭「農林祭」を開き、校内で収穫した農産物や加工品を販売している。市外の人にも同校の魅力を発信する機会にしようと、ターミナルいいやまへの出店を決めた。

 18日には、各コースの生徒十数人が集まり、農林市へ向けた出店計画を確認した。

 農林市は午前11時〜午後3時。入場無料。問い合わせは同校(電話0269・82・3115)へ。

写真説明:農林市に向けて話し合う下高井農林高校の3年生たち(上)。農林市で販売するケチャップと、無料で製作体験ができるネマガリダケの皮で作ったお年玉入れ

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