高校生の文芸活動紹介 松本の窪田空穂生家で14日

2017/10/12 10:15

 松本市和田の窪田空穂(うつぼ)記念館は14日、開催中の企画展「若き君たちへ 校歌空穂からの贈りもの」の記念講演会「高校生と詩歌の間」を、同館向かいの窪田空穂生家で開く。県高校文化連盟の文芸専門部理事長で長野高校国語科教諭の六川(ろくがわ)宗弘さん(54)が、若い人の文芸への意識や創作活動について語る。

 「俳句や短歌は高校生には遠い存在と思われがちだが、身近なものになり得る」と感じているという六川さん。授業や部活動の顧問で関わった生徒の短歌は約800首。その中には、普段、言葉にしないような思いや日常、感性が自己表現されているという。

 講演では、生徒の作品のほか、小中学校、高校の授業で使われる代表的な短歌を紹介。来年夏に開く全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」に向けた文芸専門部の取り組みや、過去の総文祭での文芸部門の様子にも触れる。

 企画展は、松本市出身の歌人で国文学者、窪田空穂(1877〜1967年)の生誕140年、没後50年に合わせて11月26日まで開催。空穂が作詞した16の校歌をエピソードとともに紹介している。

 記念講演会は午後1時半〜3時。無料。申し込みは記念館(電話0263・48・3440)へ。同館観覧料は大人300円(講演会聴講者は無料)、中学生以下無料。

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