歩いて探す大切な1冊 松本で7日「一箱古本市」

2017/10/05 11:09
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 1箱に詰めた古本を品定めしながら街を歩いてもらう催し「まつもと一箱古本市」は7日、松本市内で開く。書店主らでつくる実行委員会が主催し、3年目。昨年までは松本城大手門枡形跡広場だけで開催してきたが、今年はピカデリーホール(上土町)、下町会館前(同)、喫茶山雅(緑町)の3会場で開く。午前10時〜午後4時で、「本を片手に、ぶらり下町」と銘打ち、各会場を巡るスタンプラリーも用意。実行委は「散歩しながら大切な1冊を見つけて」と呼び掛けている。

 県内外の本好き32組が「初秋の信州にふさわしい」「眠る前に読みたい」といったテーマで選んだ単行本や写真集、絵本などを木箱や段ボール箱に詰めて販売する。3会場でスタンプを集めた人にはオリジナルのしおりをプレゼントする。近くの飲食店など5カ所にも1箱ずつ本を置き、巡ってもらう。

 喫茶山雅では午後2時から、5分間で本を紹介し合う「ビブリオバトル(書評合戦)」を開く。「眠り」をテーマに選んだ1冊で競い合う。初心者向けにビブリオバトルの体験版も午前10時半からピカデリーホールで初めて行う。

 ピカデリーホールでは午後1時から松本市中央図書館職員らによる親子を対象にした読み聞かせも予定し、本に紙カバーをかけたり、消しゴムで蔵書印を作ったりする体験会もある。

 実行委代表で古書店主の原山聡矢さん(56)=松本市城東=は「お客さんと店の距離が近く会話も楽しい。しばらく読んでいない人、詳しくない人も来てほしい」と話す。

 ビブリオバトルや、その体験版(先着8人)は、参加者を募集中。問い合わせは原山さん(電話070・5581・4726)へ。

写真説明:「本を片手に、ぶらり下町」の合言葉で参加を呼び掛ける、まつもと一箱古本市のチラシ

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