ゆかりの寺、全国各地から 善光寺サミット30・31日

2017/10/04 10:31
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 長野市の善光寺とゆかりの全国229寺社でつくる「全国善光寺会」が30、31日、市内で第13回善光寺サミットを開く。9月に完成したばかりの善光寺経蔵(きょうぞう)大修理を指揮した現場責任者らの講演の他、サミット参加寺院の住職らが参拝者と交流する恒例の「朱印めぐり」などがある。

 全国に広がった善光寺信仰ゆかりの寺社の親睦を目的に、サミットは1993年から隔年で開かれている。今回は現時点で、山形県から岡山県までの14寺院が参加する。

 30日は午後1時から、同市県町の長野ホテル犀北館を会場に、市出身の中村ゆか里さん、里奈さん姉妹のバイオリン演奏で開幕。「善光寺経蔵と輪蔵」と題して文化財建造物保存技術協会(東京)の柴田国広さんが大修理の意義や発見について話す。富士山の世界文化遺産登録当時(2013年)の文化庁長官で県文化振興事業団理事長の近藤誠一さんも「人類文明と日本文化」をテーマに講演する。

 31日は午前9時半から、参加寺院の住職らによる善光寺本堂での記念法要の後、午前10時半から午後3時半まで、六地蔵前広場で朱印めぐりが行われる。甲府市の甲斐善光寺、飯田市の元善光寺、愛知県の善光寺東海別院、岐阜県の関善光寺(宗休寺)、兵庫県の相生善光寺など、宗派を超えた9寺院(現時点)の住職らが朱印を書き入れる。

 善光寺庶務部長で堂明坊住職の若麻績秋嘉さん(40)は「善光寺は全国にこんなにたくさんあることを、この機に多くの人に知ってもらいたい」と話している。30日の演奏・講演会(無料)の申し込みは善光寺事務局(電話026・234・3591)へ。

写真説明:善光寺サミットでバイオリン演奏を披露する中村ゆか里さん(左)、里奈さん姉妹

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