乗鞍で親子向けの映画祭 10月14日、自然・環境題材

2017/09/29 10:59
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 自然や環境が題材の短編映画を集めた親子向けの「日本アルプス映画祭」が10月14日、松本市安曇の乗鞍高原にあるふれあいパーク乗鞍で開かれる。乗鞍高原で子育てをしている米国出身のセツ・マカリスターさん(36)、ハナさん(33)夫妻が初めて企画。協力する松本映画祭プロジェクト(松本市)も「映画で気持ちを豊かにし、大自然で心に栄養を」と来場を呼び掛けている。

 上映するのは日本、チェコ、米国の5本で、1作品の上映時間は4〜12分。レジ袋を題材にコミカルに環境を考える「ふくろちゃん」、モグラが開発されそうな森を仲間と守る「もぐらくんとブルドーザー」など。同プロジェクトが毎年3月に開く「まつもと子どもたちの映画祭」の上映作品から選んだ。

 幕あいには、乗鞍高原をPRする大野川小学校のCM上映や、小中学生有志による太鼓やアルプホルンの演奏も計画。上映後に来場者にお勧めの場所も紹介し、紅葉の乗鞍高原を楽しんでもらいたい―としている。

 マカリスターさん夫妻は乗鞍高原に住んで約10年。0歳から小学4年生まで5人の子どもがいる。「乗鞍は私たちにとっては最高の場所で、自然は宝物」(ハナさん)。一方で地域の子どもは減り、松本市民からも「乗鞍は市内?」と言われることもあり、観光に限らず、地域を盛り上げたいとの思いを温めていた。仕事を通じて知った同プロジェクトに相談。親子向け映画祭の開催が決まった。

 夫妻は映画祭開催に当たり、「乗鞍」に「共に」を意味する英語の接頭語を重ねた名前のプロジェクト「Norikura&CO.」をつくった。「持続可能な地域づくりに向け、共感する内外の人がつながり、一緒に何かをしていく受け皿にしたい」(セツさん)と話している。

 映画祭は午前10時半開演、正午終了。入場料500円、2歳未満は無料。問い合わせは電子メールでセツさん(hello@norikura.co)へ。

写真説明:日本アルプス映画祭に向けて打ち合わせをする(右から)ハナさん、セツさんら

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