シルクロードの代表作も 上田で平山郁夫展

2017/09/24 11:12
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 シルクロードや仏教を主題とした作品で知られる日本画家で文化勲章受章者の平山郁夫さん(1930〜2009年)の「平山郁夫展悠久の旅とシルクロードの遺宝」(上田市など主催)が23日、上田市立美術館で始まった。

 ラクダに乗ってシルクロードを進む商隊を描いた代表作の一つ「シルクロードを行くキャラバン」は縦171センチ、横364センチの大作。他にアフガニスタン中部の世界遺産バーミヤン遺跡や京都の金閣寺などの作品が並ぶ。

 国内外の文化財保護にも尽力した平山さんのコレクションから、2、3世紀にガンダーラ地方(パキスタン)で作られた菩薩(ぼさつ)像や、3〜7世紀のササン朝ペルシャで使われた金貨なども展示している。

 展示は絵画、文化財合わせて約150点。滝沢正幸館長はイスラム過激派による遺跡破壊などに触れ「平山さんが力を入れた文化財保護活動の意義について考える機会にもしてほしい」と話している。

 11月12日まで(火曜休館)。1200円(高校大学生800円、小中学生400円)。

写真説明:シルクロードなどを題材にした大作も並ぶ

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