小諸の町家、ギャラリーに 14カ所で陶器など展示

2017/09/22 11:23
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 小諸市街地の町家や蔵をギャラリーとして開放する「信州小諸城下町フェスタ」が21日、5日間の日程で始まった。市内の商工団体や住民組織などでつくる城下町にぎわい協議会の主催で6年目。歴史や文化が薫る14カ所のギャラリーで、市内外の参加者が陶器や写真、小物などを公開している。

 歴史的建造物を生かし、来訪者に街歩きを楽しんでもらう狙い。ギャラリーの他、「北国街道ほんまち町屋館」(本町)の日替わりランチ、来年度に宿泊施設としてオープン予定の「旧小諸宿脇本陣」(市町)の案内なども楽しめる。近く解体予定の旧繭問屋の繭蔵「くらしかる浪漫館」(大手)も一般公開し、絹織物や糸車などを通じて養蚕業の歴史を伝える。

 長野市の画家香山洋一さん(38)は初参加。かつて呉服店の蔵だった建物に、びょうぶのように油彩画を立て、即興で白無垢(むく)の衣装を色付けした作品などを展示。「街並みに風情があり、楽しみにしていた」といい、他の芸術家との交流も期待していた。

 同協議会事務局の荻原礼子さん(59)は「中に入ると、表からは気が付かないような歴史や文化を感じられる。(将来は)普段から見せられるようにしたい」と話した。ギャラリーは午前10時〜午後4時に公開し、見学無料。

写真説明:かつての蔵に作品を展示する香山さん

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