親しみやすい動物テーマ 佐久の美術館で展覧会

2017/09/17 10:19
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 佐久市立近代美術館で16日、収蔵品展「いきものだらけ―ようこそ美術な動物園へ」が始まった。親しみやすいテーマで来館を呼びかけようと開き、イヌやシカ、ゾウなど43種類の生き物を題材にした絵画や彫刻など86点を展示している。

 生き物の種類ごとに作品を分けて展示し、説明文も掲示。日本画家の伊藤彬(あきら)氏の「月宮」(1982年)は、夜空と月を背景にゾウが歩く様子を幻想的に描いている。ほかに、自然の中にたたずむ野生のシカを描いた絵画や、前脚を伸ばして寝そべるイヌを表現した彫刻などもある。

 鑑賞に訪れた前橋工科大4年の新井裕作さん(25)=群馬県高崎市=は月宮を見て「落ち着いた色で、静かな感じがいい」と気に入った様子。同館の美術館係長、工藤美幸さんは「親しみがあるテーマなので親子連れにも来てほしい」と呼び掛けている。

 11月19日まで。月曜休館(9月18日、10月9日は開館)。入場料は一般500円、高校・大学生400円、小中学生250円。

写真説明:ゾウなどさまざまな生物の作品が並ぶ収蔵品展

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