原村でタイムスリップ 16日から「古楽祭」

2017/09/15 11:13
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 15世紀以前の中世や、ルネサンス期、バロック期の音楽「古楽」に親しむ「はらむら古楽祭2017」が、16日から3日間の日程で原村の八ケ岳中央高原キリスト教会と八ケ岳自然文化園で行われる。3回目の今年も、県内外で活躍するプロや公募したアマチュアの古楽奏者が出演。原村などに暮らす古楽の愛好者でつくる実行委員会は、音楽が花開き始めた時代にタイムスリップした気分を楽しんでほしい―と来場を呼び掛けている。

 古楽祭は、実行委代表の小堀紀雄さん(77)=原村=が、村内で毎年夏に開いていた小規模な音楽会が前身。小堀さんが国立音大(東京)講師で古楽演奏家の花井哲郎さん(57)=東京=らと知り合い、プロの古楽奏者が多く出演する現在の形に発展させた。

 期間中は、プロの声楽家や、チェンバロ、ビオラ・ダ・ガンバ、バロックバイオリンなどの奏者によるコンサートのほか、公募出演者による「フリンジコンサート」がある。今回初めて参加型の催しとして開く、ルネサンス期の貴族の踊りを再現する「ルネサンスダンス」の教室と古楽器製作の体験講座(募集締め切り)は、最終日に受講者らが成果を披露する「大発表会」を予定している。

 古楽の魅力について「優美な音色の響き」と小堀さん。15日夜の前夜祭では村古楽合唱団が演奏する。それぞれのコンサートや催しの当日券は会場で購入できる。問い合わせは小堀さん(電話090・2650・9587)へ。

写真説明:本番に向け音を合わせる古楽祭の出演者

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