大相撲にゆかりの刀、坂城で特別展 御嶽海関も来館へ

2017/09/13 10:26
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 大相撲にゆかりの日本刀に焦点を当てた特別展「大相撲と日本刀」が、埴科郡坂城町の鉄の展示館で開かれている。10月6日までの前期は、双葉山、大鵬、千代の富士ら往年の名横綱の太刀や化粧まわしなど40点余を展示。10月1日は出羽海部屋の関脇御嶽海関(木曽郡上松町出身)が来館し、1日館長を務める。

 町や全日本刀匠会事業部などが主催し、信濃毎日新聞社共催。鉄の展示館によると、江戸時代、大名家に抱えられた力士は帯刀を許されていた。現在も、横綱は土俵入りで太刀持ちを従える習わしで、日本刀は権威の象徴として扱われてきた。

 展示している双葉山の刀は、室町時代に備前国(現在の岡山県)の刀工長船勝光が手掛けた。柏の葉をあしらった化粧まわしや雲竜型の綱も存在感を放つ。10月7日〜11月5日の後期は、横綱白鵬関や稀勢の里関の太刀、江戸時代に活躍した現東御市出身の雷電の脇差し、町在住の刀工宮入小左衛門行平さん(60)が制作した元横綱武蔵丸(武蔵川親方)の太刀などを紹介する。

 高校生以上1200円、中学生以下無料。9月24、10月8、22日は、雷電も参加して相撲興行が行われた町内の坂城神社などを巡るツアーがある(無料)。問い合わせは同館(電話0268・82・1128)へ。

写真説明:双葉山の刀や化粧まわしなども並ぶ企画展会場

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