八ケ岳JOMONライフフェスティバル開幕 原田マハさん講演

2017/09/10 10:31
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 5千年前に八ケ岳山麓で育まれた縄文文化を国内外に発信する初の「八ケ岳JOMONライフフェスティバル」が9日、茅野市で開幕した。オープニング記念で、2013〜15年に信濃毎日新聞で小説「リーチ先生」を連載した作家原田マハさんが講演。県内に移住するきっかけになったコメ作りなどについて語った。

 「生きるぼくら」と題して語った。原田さんは、コメ作りを通じて青年が成長する姿を描いた小説「生きるぼくら」を執筆するための取材がきっかけで、11年2月から富士見町の友人が主催するコメ作りの体験講座に参加した。

 同年3月11日に発生した東日本大震災を都内で経験。「食料確保のためにコメを買おう」と頭に浮かんだといい、「日本人はコメと切っても切れない関係と感じた」と振り返った。震災後に参加した講座で友人が語った「コメがあれば大丈夫」との言葉を紹介。コメ作りなどを通じて「生きることをやめない力をもらった」とし、県内への移住を決意した、と語った。

 「フェスティバル」は市や市観光協会などの実行委員会が主催。10月22日まで計35の催しを予定している。

写真説明:記念講演で移住のきっかけなどについて語る原田さん

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