赤い果肉の希少リンゴでゼリー 長野で1日10個9月末まで

2017/09/09 12:01
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 長野市合戦場の洋菓子店「アンプチベルジェ」は、果肉まで赤い県産の希少なリンゴ「恋栞(こいしおり)」を使ったゼリーを開発した。商品化を通じて地元農産物の魅力のPRに一役買う狙い。9日から1日10個限定で今月末まで販売する。

 恋栞は同市赤沼の農業田中弘実さん(56)が自然交配で開発し、2013年に品種登録された。直径6センチほどで酸味が強く、生産量は田中さんの畑で作られる約1トンに限られる。同店は田中さんから直接仕入れている。

 ゼリーはさっぱりした甘さの「サンつがる」と合わせており、恋栞の酸味と調和した味が魅力だ。

 同洋菓子店を運営する果物卸・小売の「西村青果」社長、西村暢記(のぶき)さん(53)が数年前、商談会で恋栞を知り、商品化を考えた。西村さんは「ゼリーというより果物を食べる感じ。紅白の見た目も楽しんでほしい。反響があれば毎年作りたい」と話す。

 洋菓子店は今年6月にオープン。地元産の果物を使ったアップルパイやフルーツタルトなどを販売。9月からカフェの営業も始めた。

写真説明:果肉まで赤いリンゴ「恋栞」を使ったゼリー(左)

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