キルト制作30周年で作品展 上田の女性、池田で9日から

2017/09/08 10:53
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 アルゼンチン出身のキルト作家、中沢フェリーサさん(54)=上田市=が9日から、北安曇郡池田町の北アルプス展望美術館で「フェリーサのHappyQuiltLife展」を開く。キルト制作を始めて30周年になるのを記念して企画。これまでの作品約100点を飾る。

 手やミシンで縫い上げる作品は年間5点ほどしか作れないという。「色香にのせて」と名付けた作品は100枚以上の色鮮やかな布を使い、花柄模様を約40個あしらった。縦1・5メートル、横1・2メートルで完成まで数カ月かかったという。他にも布製のバッグやポーチなど小物も展示する。

 中沢さんは母国の美術学校で日本人教師に教わった有田焼の色やデザインの美しさに感動し、16歳で来日。上田市に移り住んでから趣味でキルトを始めた。国内有数の「東京国際キルトフェスティバル」のコンテスト「日本キルト大賞」などで入選するまでに腕を上げ、現在は県内4カ所でキルト教室を開いている。

 「作品ごとで全く違う模様の形やデザインを楽しんでほしい」と中沢さん。10月22日までの午前9時〜午後5時。大人600円、高校・大学生450円、中学生以下無料。

写真説明:作品展のポスターを手にする中沢さん

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