秋の味覚、小ブナの水揚げ 佐久で9月2日見学会

2017/08/22 11:05
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 佐久地方の秋の食卓を飾る小ブナの出荷を前に、佐久市は9月2日、小ブナの水揚げの見学会を、市内の佐久浅間農協野沢支所で開く。実際に水田から水揚げをする場面を見ることができるほか、水田養殖や加工方法などについての解説もある。今月30日まで参加者を募っている。

 市農政課によると、小ブナの出荷量は2008年度に19トンあったが、15年度は9・5トンとほぼ半減。甘露煮などとして地域での需要は高いものの生産に手間がかかるなどの理由から後継者が不足している状態という。そこで、生産の拡大などに向けて、まずは市民らに小ブナについて知ってもらおうと企画した。

 当日は、県水産試験場佐久支場の山本聡支場長が「佐久市における小ブナの水田養殖について」と題して、小ブナ養殖の歴史や飼育技術などを解説。次いで、市内の川魚加工販売「魚甲」の市川章人さんが、小ブナの食べ方などの加工方法を説明する。その後、会場近くの水田に移動して、小ブナの水揚げを見学することにしている。

 市農政課の佐々木博光さんは「勉強会だとあまり構えず、親子や友人などと気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。定員40人。参加無料。申し込みは同課(電話0267・62・3203)へ。

写真説明:小ブナについて知り、水揚げを見ることができる見学会のチラシ

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