「信州・戦争展」佐久で始まる 講演や映画上映

2017/08/19 10:26
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 「第29回平和のための信州・戦争展in佐久」は18日、佐久市取出町の野沢会館で、3日間の日程で始まった。佐久地方の市民団体などでつくる実行委員会の主催。展示会や講演、映画上映などさまざまな企画を予定。19日は、沖縄戦を経験し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設への抗議活動でも知られる島袋文子さんが来場し、若者たちの討論会などに参加する。

 同展は、県内8カ所の持ち回りで毎年開催し、佐久地方は4回目。佐久地方では、同展がない年にも「ミニ戦争展」を開いている。

 会場には、北佐久郡御代田町出身のフォトジャーナリスト山本宗補さんの作品や、佐久市前山の貞祥寺にある人間魚雷の模型を紹介するパネル、佐久市内の男性が戦地で撮影し持ち帰った写真などを展示。この日の開会式で、佐々木都実行委員長(89)=佐久市臼田=は「どんなささいなことでも伝えていかなければいけない。聞きに来て、他の人に伝えてくれるのも立派なこと」とあいさつした。

 19日は、午前9時半から佐久地方の高校生、大学生らが戦争と平和について意見を述べ、島袋さんらと自由に話し合う討論会、午後1時20分から映画「標的の島風(かじ)かたか」の上映、午後3時半から同作品の監督三上智恵さんの講演がある。20日は、佐久市の男性が軍隊生活を語る講演を予定。問い合わせはピースアクション佐久事務局の岩下和さん(電話080・6936・6311)へ。

写真説明:戦地の写真などが展示された会場

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