油井亀美也さん少年時代に愛用 佐久で天体望遠鏡展示

2017/08/12 11:15
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士で、佐久市子ども未来館名誉館長の油井亀美也さん(47)=南佐久郡川上村出身=が少年時代に愛用していた天体望遠鏡の展示が11日、同館で始まった。同館で開いた式典に、油井さんの父〓司(すけじ)さん(80)が出席し、「子どもたちの宇宙への夢を後押ししたい」とあいさつした。

 寄贈は、油井さん本人と家族が「家に保管しているよりも、子どもたちの未来のために役立てたい」と決めた。天体望遠鏡は鏡筒の長さが約60センチ。高さ約75センチの木製三脚に載せた状態で展示する。油井さんが小学3年生の時に購入した物で、お年玉や貯金を充て、不足した分は〓司さんが補ったという。

 既に小型の天体望遠鏡を持っていたというが、〓司さんは「星を見るのが本当に好きだったから、大きい望遠鏡でもっとよく見たかったのかな」と振り返っていた。

 同館では同日から、油井さんの幼少期や国際宇宙ステーション(ISS)滞在時の様子を撮影した写真などのパネル展示が始まり、9月3日まで開く。望遠鏡を見るには入館料が必要で、一般500円、4歳以上中学生までは250円。

(〓は、言ベンに浦のツクリ)

写真説明:油井亀美也さんが愛用した天体望遠鏡を興味深げに見る子どもたち

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