満蒙開拓平和記念館で寄贈品展開催

2017/08/11 10:40
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 下伊那郡阿智村の満蒙(まんもう)開拓平和記念館は31日まで、同館に寄贈された戦前、戦中の史料を展示している。開館5年目を迎え、これまでに延べ約800人から寄贈を受け、整理してきた史料を多くの人に見てもらおうと初めて企画。今回は夏休みに合わせて「子ども」などをテーマにした。

 旧満州(中国東北部)で起きた満州事変の記念品として作られた装甲車の置物や、ドイツなど当時の同盟国の国旗が飛び出る仕組みの絵はがきなど20点が並ぶ。子どもが「日満共存共栄」と書いた書道作品もあり、記念館事務局長の三沢亜紀さん(50)は「子どもたちはどんな思いで書いたのか」と思いをはせる。

 他に、旧満州の文化や風景をイラスト、写真も多く用いて紹介した子ども向け雑誌も。三沢さんは「満州のことを、当時、子どもたちにどう伝えていたのかを知ってほしい」と話している。

 午前9時半〜午後4時半。火曜と第4水曜日は休館。入館料は一般500円、小中高生300円。

写真説明:満州について説明した子ども向けの雑誌などが並ぶ会場

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