振分親方ら東御の雷電展見学 県出身力士の活躍に期待も

2017/08/05 12:02
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 大相撲東関部屋(東京)の振分親方(元小結高見盛)と力士2人が4日、東御市の丸山晩霞記念館で開催中の特別企画展「スーパースター雷電と浮世絵でみる江戸時代展」を見学した。同展は浮世絵など約120点の展示品を通して、旧大石村(東御市滋野乙)出身の名力士、雷電為右衛門(ためえもん)(1767〜1825年)の足跡や江戸時代の文化を紹介している。振分親方らは5日に市内で行う夏祭り「雷電まつり」に合わせて訪れた。

 同館の学芸員は、雷電が着けたと伝わる稲妻模様の化粧まわしなど、主な展示品について解説した。化粧まわしを興味深げに見詰めた振分親方は「今のものより小さいですね」。展示品の浮世絵からは活気づく江戸・日本橋周辺の様子や、屋形船、芝居小屋、吉原など当時の世相が分かる。雷電を描いたものは11点あり、振分親方は「描き手によって異なる表情や体つきが見られたので良かった」と話していた。

 東関部屋では、上田市第三中学校を今春卒業した同市出身の松岡(本名・松岡裕輔さん、序ノ口)らが稽古に励んでいる。振分親方は出羽海部屋の関脇御嶽海関(木曽郡上松町出身)ら「長野県出身の若い力士が相撲界を盛り上げてほしい」と期待していた。

写真説明:雷電を描いた浮世絵を見る振分親方

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