茅野出身の彫刻家・藤森さん 6日から県内初個展

2017/08/05 12:00
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 茅野市宮川出身の彫刻家で、市の魅力を全国に伝える「縄文ふるさと大使」の藤森民雄さん(62)=東京=の個展が6日、同市美術館で始まる。藤森さんの個展は県内で初めて。所属する美術団体「新制作協会」(東京)で作品を発表することが多く、県内でまとまった数を発表する機会がなかったという。1970年代の初期作品をはじめとする約40点を展示予定で、「大勢の人に楽しんでほしい」と話している。

 藤森さんは岡谷南高校(岡谷市)を卒業後、東京造形大や東京芸術大大学院(ともに東京)で彫刻を専攻。85(昭和60)年に県美術展で知事賞を受賞した。2004年から横浜国立大(横浜市)教育学部の教授を務めており、今年3月に「縄文ふるさと大使」を委嘱された。

 個展は市美術館が藤森さんに開催を依頼。展示作品の大半は粘土で形作り、素焼きした人物像だ。縄文土器の文様のような模様を刻んだ作品もある。4日に準備で同館を訪れた藤森さんは、「子どもの頃に縄文土器の破片を山で拾って遊び、想像を膨らませたことが創作に影響している」と話した。

 6日は午前10時半から開幕セレモニーがある。9月4日までの午前10時〜午後6時。火曜休館。観覧料は一般500円、高校生以下無料。

写真説明:茅野市美術館で展示作品について語る藤森さん

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