音楽や美術で長野を面白く 8~17日に22の催し

2017/07/01 12:06
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 長野市の中心市街地のギャラリーやライブハウス、市民団体などの有志が、8〜17日に市芸術館などで開く音楽フェスティバル「アートメントNAGANO」(市文化芸術振興財団主催)と連携し、音楽や美術、食文化などを発信する22の催しを初めて開く。30日に市内で打ち合わせた有志の企画委員会は「街と音楽フェスをつなぎ、長野を面白くしたい」と意気込んでいる。

 一連の催しは、「周縁」などの意味の英単語から取り、「フリンジ長野」と題した。昨年初めて開かれたアートメントNAGANOでは、連動して市民が街中で取り組む企画はほとんどなかった。今年は財団スタッフの提案で、市内の文化に関わる個人や団体でつくる「門前文化会議」事務局の石川利江さんらが、知人などを通じて自主開催を呼び掛けた。

 催しは、コンサートから美術作品の展覧会、舞のパフォーマンス、木工の体験講座まで多彩だ=表。市内などの飲食店や酒販店でつくる「NAGANO WINE応援団」は、アートメントNAGANOの公式イベントが開かれる映画館で、県産のワインなどを味わえる「長野の食卓」を企画。市内などの寺院や民間団体でつくる「長野の絵解きを広める会」は、掛け軸などを前に仏教の物語を語る「絵解き」を披露する。

 石川さんは「街で面白いことをしたい人たちの緩やかなネットワークが普段からある。それで皆さんが乗ってくれた」と話す。

 フリンジ長野の各企画の詳細は、市芸術館や、企画委に加わる店舗や施設、市内公民館で配るパンフレットに記載。問い合わせは企画委事務局のガレリア表参道(電話026・217・7660)へ。

写真説明:「フリンジ長野」の各会場に掲げる旗を前に話す企画委員会のメンバー

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