ギョウジャニンニク普及へ 大町で7月譲渡会と講習会

2017/06/20 10:57
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 山菜のギョウジャニンニクの栽培と普及に取り組んでいる大町市平の自営業古川孝雄さん(75)、トミコさん(71)夫婦が、ギョウジャニンニクの種の譲渡会と育て方講習会を7月22日に初めて開く。希少な山菜として炒め物やおひたしにして食べるが、栽培者が少なく、流通する量も限られている。「栽培者を増やし、一般の人がギョウジャニンニクを食べられる機会を増やしたい」と企画した。

 古川さん夫婦は1995年に神奈川県から移住。現在は自宅周辺の耕作放棄地約1ヘクタールを借り、ギョウジャニンニクやウドブキ(イヌドウナ)、ツルニンジンなどを育てている。

 ギョウジャニンニクを普及させようと、2011年から苗の販売を始めたが、「なかなか栽培者が増えない」と古川さん。そこで、より愛着を持って育てられるように、種の譲渡会と育て方の講習会を開くことを決めた。

 古川さんによると、ギョウジャニンニクは除草の手間があまりかからないほか、虫が葉を食べないので消毒が不要で、「育てる手間は少ない山菜」。だが、種をまいてから収穫まで7、8年かかるので「辛抱がいる」という。

 譲渡会では、中型のレジ袋一つ分の種を渡す。古川さんの自宅で午前10時〜正午まで。先着20人。申し込みは古川さん(電話0261・23・1310)へ。

写真説明:古川さんの畑で白い花を咲かせるギョウジャニンニク

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