ノーベル賞・梶田教授ら講義 8月の信濃木崎夏期大学

2017/06/16 10:00
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 信濃木崎夏期大学事務所(大町市)は15日、8月1日に開講する「第101回信濃木崎夏期大学」の講座内容を発表した。8日には、2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章・東京大卓越教授が「神岡での基礎科学研究」と題して講義を行う。同事務所によると「夏期大学101年の歴史の中で、ノーベル賞受賞者が講師になるのは初めて」としている。

 夏期大学は1917(大正6)年に始まり、木崎湖畔の丘の上にある信濃公堂で毎年開いている。東京の研究者らでつくる公益財団法人「信濃通俗大学会」の主催で、同法人が講師陣を決めている。同事務所によると、梶田卓越教授は講師の依頼に「ぜひ参加させていただく」と快諾したという。

 1日の開講日には、理化学研究所の牧島一夫・宇宙観測実験連携研究グループディレクターが「大気圏外からX線で見た宇宙」をテーマに話す。7日は、今月15日に与党が採決を強行、成立した改正組織犯罪処罰法に反対している憲法学者の長谷部恭男・早稲田大教授が「立憲主義の成立と展開」と題して講義する。

 講義は連日午前9時10分から3回の休憩を挟んで午後3時10分まで。最終日は午後0時半まで。受講料は1日500円で、大北地方在住者、出身者は無料。予約不要。問い合わせは同事務所(電話0261・22・0440)へ。

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