フキ採り、手軽に楽しく 豊丘の喫茶店敷地に群生

2017/05/30 11:06
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 下伊那郡豊丘村神稲の喫茶店「山のカフェ・ギャラリー そらくぼ」が、フキが群生している敷地を開放して「蕗(ふき)採り園」を開いている。経営する小林睦夫さん(71)、牧子さん(70)夫妻が来客の要望に応えて毎年開き、29日も季節の味を求めて多くの人が訪れていた。

 中央アルプスを望む標高約750メートルの店の周囲には、40、50センチに育ったみずみずしいフキがいっぱい。「柔らかくて長い野ブキがよく育つ」(睦夫さん)という。山に分け入って採るより手軽―と常連も多く、例年100人前後が訪れる。駒ケ根市から夫婦で訪れた80代の男性は2度目と言い、「砂糖としょうゆで煮るとおいしいんだ」と手慣れた手つきで刈り取っていた。

 6月中旬までの午前10時〜午後5時。木、金曜定休。店の袋1枚分の採取で400円。店で飲食した人は200円。問い合わせは同店(電話0265・35・1173)へ。

写真説明:「そらくぼ」の敷地に群生するフキを収穫する人たち=29日

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