「中野土人形」職人親子の作品競演 コレクターの212点

2017/05/17 11:13
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 中野市の郷土玩具「中野土人形」を収集している小古井嘉幸さん(77)=中野市中央=のコレクション展が6月30日まで、同市中央の中心市街地活性化施設で開かれている。中野土人形の一つ、中野人形を市内で制作している奈良久雄さん(84)と、次男由起夫さん(47)の計212点を並べている。

 中野土人形には、中野人形と立ケ花人形の2系統があり、小古井さんは計約1800点を所蔵。このうち久雄さんの177点、由起夫さんの35点を「親子展」と銘打ち展示している。

 久雄さんの新作の金太郎は、左手に熊を抱え、右手でまさかりを持ち、腹掛けには滝を登るコイを表現。由起夫さんが着物に花柄を描いた内裏びなも目を引く。だるまや十二支、福助などの土人形も並ぶ。

 市内の一本木公園で開く信州なかのバラまつり(27日〜6月11日)に合わせ、市が小古井さんに呼び掛けて、今回の展示を開いた。小古井さんは「84歳の父親が精力的に制作し、息子も人形作りの成長を続けていることを感じてほしい」とする。

 無料。午前10時〜午後5時。日曜休み(信州なかのバラまつり期間中は日曜も開く)。

写真説明:小古井さんが収集した中野人形が並ぶ「親子展」

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