県出身作家の多彩な作品を展示 佐久市立近代美術館

2017/05/14 10:06
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 佐久市猿久保の市立近代美術館で13日、収蔵品展「信州生まれの作家たち―山と風と水に育まれた感性」が始まった。日本画や洋画など、県出身者58人の作品計82点が並ぶ。県出身作家に、故郷の自然や空気、光などが作品に与える影響を語る人が多いことに着目した企画だ。

 佐久地方出身の作家を紹介する部屋には、佐久市出身の荻原孝一さんが冬と初夏、秋の浅間山を描いた洋画などを展示。県内出身作家の部屋では、飯山市出身の長谷川青澄さんが大きいキャンバスに描いた和装の女性の日本画が目を引く。

 同美術館係長の工藤美幸さんは「同じ県内出身でもさまざまな作品があり、文化の豊かさを表している」。展示を見学し、自身も絵を描くという高橋重之さん(51)=小諸市加増=は「見ていて親近感がある」と作品に見入っていた。

 6月25日まで。午前9時半〜午後5時、月曜休館。一般500円、高校・大学生400円、小中学生250円。問い合わせは同館(電話0267・67・1055)へ。

写真説明:県出身作家の絵画などが並んだ収蔵品展

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