手のひらサイズ 茅野で縄文土器展

2017/05/07 10:33
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 茅野市尖石(とがりいし)縄文考古館は手のひらに載る大きさの縄文土器を集めた企画展「ちっちゃい土器の奥深い世界」を6月25日まで同館で開いている=写真。一般的な大きさの土器をそのまま縮めたような精巧な土器もあれば、拙い作りの物もあり、来館者を楽しませている。

 同館によると、土器は片手で抱えるほどの大きさが多く、手のひらサイズの出土例は少ない。精巧な物は儀礼用や日用品、拙い物はおもちゃや土器作りの「練習」のために作られたとみられる。こうした土器があることを知ってもらおうと市内で出土した約100点を展示した。

 市内の異なる遺跡から出土した高さ約60センチと7センチ余りの深鉢は、形状と、オオサンショウウオやヘビをモチーフにした文様がそっくり。家族旅行で立ち寄った埼玉県の小学3年生は「かわいいけれど、ちゃんとした土器もある」と驚いていた。

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