飯山の味「かじか亭」で再び 心待ちの客、早速堪能

2017/04/28 11:28
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 飯山市富倉で「富倉そば」などの郷土食を提供する市の施設「富倉ふるさとセンター『かじか亭』」が27日、リニューアルオープンした。地元住民でつくる組合が1991年から運営してきたが、組合員の高齢化により1月から休館していた。営業の再開を心待ちにしていた市内外の人が早速訪れ、喉越しが良いことが特徴のそばを堪能した。

 市内で飲食店などを経営する民間業者「フロンティア」が新たな指定管理者となり、管理運営する。富倉産のオヤマボクチ(ヤマゴボウ)をつなぎに使ったざるそばを900円(税込み)で、地元名物の笹(ささ)ずし5枚を700円(同)で、ざるそばと笹ずし2枚の「笹ずしセット」を1200円(同)で提供する。

 笹ずしセットを味わった市内の男性(61)は以前、かじか亭に頻繁に来店していたといい、「この日を楽しみにしていた。お店の人たちに頑張ってもらいたい。また来たい」と喜んでいた。

 かじか亭は90年12月に完成し、91年4月から富倉地区の住民でつくる富倉ふるさとセンター事業組合が運営。郷土食を提供し、地元住民や観光客らに親しまれてきた。

 ただ、組合員の高齢化が進み、運営を続けるのが難しくなり、昨年12月末で営業をやめ、今年1月から休館になっていた。

 店長の前沢克也さん(58)は「郷土食の伝統を守り、伝えていきたい。地域住民や観光客に親しまれる施設にしていきたい」と話している。午前10時〜午後4時。火曜定休。問い合わせはかじか亭(電話0269・67・2500)へ。

写真説明:営業を再開した「かじか亭」。市内外の人が早速訪れた

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