細かな手仕事感じる工芸品 松本で地元作家らの作品展

2017/04/26 11:13
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 松本市の中町通りにある市はかり資料館で25日、「中町と民芸」と題した企画展が始まった。同市の型絵染作家三代沢本寿(もとじゅ)さん(1909〜2002年)、民芸品収集家で卵殻(らんかく)や螺鈿(らでん)を使った工芸品を残した丸山太郎さん(1909〜85年)の作品を中心に計30点を展示している。

 市内のギャラリーなどで工芸品の展示や販売をする恒例の「工芸の五月」(29日〜5月31日)の参加企画。三代沢さんの作品は、紺色の布地に丸や三角の模様を細かく染めた飾り布が目を引く。丸山さんの作品は、卵殻を何重にも貼り合わせて飾った木箱、薄く切った貝殻を貼った香の容器などを並べた。

 資料館の矢口恵子さん(63)は「いずれも細かい作業で、一生懸命に取り組んだことが分かる。ぬくもりを感じてほしい」としている。

 5月31日までで観覧料200円(中学生以下無料)。

写真説明:三代沢さんのパネルや飾り布が並ぶ展示会場

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