水野美術館、富山の美術館の水墨画で企画展

2017/04/23 09:50
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 長野市の水野美術館で22日、富山県水墨美術館が所蔵する水墨画を一堂に集めた企画展「すみいろの世界」が始まった。水野美術館や信濃毎日新聞社など主催。明治から平成にかけて活躍した画家41人の代表作63点を展示している。5月28日まで。

 水墨美術館の所蔵作品を集めた企画展の開催は県内で初めて。明治〜大正期の富岡鉄斎(1836〜1924年)の作品「普陀落迦山(ふだらかさん)」や、竹内栖鳳(せいほう)(1864〜1942年)の「烏図屏風(うずびょうぶ)」、現代では加山又造(1927〜2004年)の「牡丹」など大作がある。上田市から来場した女性(57)は「墨の濃淡でこんなにもいろいろな表現ができるんだと驚いた」と見入っていた。

 初日は水墨美術館の浅地豊館長が作品について解説。平福百穂(ひゃくすい)(1877〜1933年)が描いた「獅子図」について、「線を描かず、墨で濃淡をつけて全体を描く技法が使われている」などと話し、水墨画の楽しみ方を伝えていた。

 午前9時半〜午後5時半(最終入館は午後5時)。月曜休館。入館料は一般千円、中高生700円、小学生400円。問い合わせは水野美術館(電話026・229・6333)へ。

写真説明:平福百穂の描いた「獅子図」などが披露されている企画展

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