ようこそ「かよちゃんの店」 伊那で女性2人が食堂開店

2017/04/05 10:56
ODEK2017040500777901.jpg

 伊那市長谷非持(ひじ)の国道152号沿いに5日、ともに同市長谷溝口の羽場好美(よしみ)さん(58)、小池香里さん(59)が食堂「かよちゃんの店すずな」を開く。羽場さんは、かつて父親が地域で食堂を経営。小池さんは農協の店舗で総菜を扱った経験がある。店名は2人の名前から1文字ずつ取って「かよちゃん」に。高齢化も進む地域で「地元の皆さんがおしゃべりする場にしたい」と意気込んでいる。

 南アルプスの麓を通る伊那市長谷の国道152号沿いには、道の駅「南アルプスむら」はあるが、飲食店や喫茶店はない。このため、2人は「気軽にお茶を飲みに集まってもらえる店をつくろう」と3月から出店を準備してきた。

 店舗には、地元の農業法人「ファームはせ」の社長羽場政光さん(72)が所有の建物を借りることになった。政光さんは「2人の頑張りを大歓迎している。末永く続けてほしい」と後押しする。店名の「すずな」は、春の七草でカブを表し、店が根を張り、大きくなってほしい―との願いを込めた。

 食堂は、テーブルを含めて全部で35席ほど。直売所にその日並んだ地元産野菜をたっぷり使ったメニューで、長谷産のご飯はおかわり自由だ。鶏ももの山賊揚げがメインのA定食(800円)、ロースカツなどのB定食(900円)などがある。季節に合わせてメニューも変える予定にしている。

 羽場さんは「バイクでツーリングに来る人や観光客にも気軽に立ち寄ってほしい」、小池さんは「おなかいっぱい食べていって」とPRしている。時間は午前11時〜午後2時。5日は営業するが原則水曜定休。問い合わせは同店(電話0265・98・2888)へ。

写真説明:「かよちゃんの店すずな」を開く(左から)羽場さん、小池さん

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ