諏訪市原田泰治美術館 4月1日営業再開

2017/03/30 11:27
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 空調設備を更新するため、1月16日から休館していた諏訪市原田泰治美術館は4月1日に営業を再開する。同日から大江健三郎さんら作家の人物写真を並べた企画展「時代の肖像作家の写真展」を開催。館内のギャラリーさざなみでは、安曇野市の画家カミジョウミカ(本名・上條美香)さん(40)の妖怪をテーマにした作品を展示する。

 作家の写真展は、新潮社(東京)の創業120年(2016年)を記念した企画。同社発行の「週刊新潮」などに掲載した54点は、みこしを担ぐ三島由紀夫や列車内でビールを手にする出家前の瀬戸内寂聴さん、大きな虫捕り網を手にした養老孟司さんらの写真。江國香織さんと川上弘美さんのツーショット写真や、村上春樹さんの写真もある。

 ほかに原田さんや市が所有する諏訪地方ゆかりの作家の写真も9点展示する。

 上條さんの展示は「ゆかいヨーカイ別世界」。想像上の妖怪や異星人を明るいタッチで表現した作品を並べる。上條さんは「恐ろしさがない妖怪の楽しい部分を見てほしい」と話している。

 作家の写真展は5月31日まで。入館料は大人820円、中高生410円、小学生200円。上條さんの展示は6月11日までで無料。問い合わせは同館(電話0266・54・1881)へ。

写真説明:アクリル絵の具などで妖怪をあしらった新作と上條さん

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