青野恭典さんしのぶ写真展 伊那で「伊那路や木曽路」54点

2017/03/29 11:05
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 伊那市西春近の「青野恭典(きょうすけ)フォトアートギャラリー」で、昨年1月に亡くなった青野さんの作品を集めた「伊那路と木曽路」展が開かれている=写真。都内出身の青野さんは、山岳写真家として頻繁に県内を訪れていた。妻ハツ子さん(66)が選んだ伊那谷や木曽地方の春の風景や民俗芸能などを収めた写真54点を展示している。

 伊那路の風景では、春の初めに咲いたスイセンの背景に雪を頂く中央アルプスが映える作品や、シダレザクラを躍動的に写した1枚などがある。ハツ子さんは「花と暮らしの中にある山などの風景が一体となった作品を選んだ」と説明。大鹿村に伝わる地芝居「大鹿歌舞伎」や、高森町にある瑠璃寺の春祭りの様子なども並ぶ。木曽路にある寺社の庭園や渓谷などの風景も切り取っている。

 訪れた近くの自営業の60代男性は「桜を写した1枚を見て、自分も写真を撮りに行きたくなった」と話していた。6月25日までの午前9時〜午後6時。入場無料。

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